2000/08/12 新規
5代目の愛車、ギャランVX-Sです。
初めてのFF車で4速AT、オプションでサンルーフを装着しました。4気筒16バルブツインカムエンジンでネット140psです。馬力は前任車より一挙に90ps少なくなりましたが実用上は十分です。ただ中央道の談合坂付近のようなところでは4速（OD）で速度を維持するのは難しく多少アンダーパワーを感じたのは事実です。(^_^;)
FFスポーティ仕様のVシリーズのなかでも、あの一世を風靡したVR-4とほぼ同じ外観（スポイラー等標準装備）をもつトップグレードです。
タイヤは195/60HR15サイズが標準です。
VX-SにはACTIVE ECSなる空気バネ併用の電子制御のアクティブサスペンションが標準装備でした。
車種選定にあたってはアクティブサスが決めてになりました。ロール制御、アンチダイブ等なかなか良くできていたと思います。また車高は3段階に切り替え可能で、減衰力もSPORT-SOFT-AUTOに切り替え可能でした。
なかでもSPORTは驚くほど固く路面の凹凸は正直にひろうしほとんどロールしないコーナリングは不思議な感覚で競技車気分を味わえるものでした。燃費は町中で7km/l前後、高速で10km/l位でした。
5ナンバーサイズのボクシーなスタイルは居住性も良く実用性の高いものでした。特に全高が高いので乗っていて圧迫感がなくこのパッケージングは今でも通用する優秀なデザインだと思います。
リヤシートはトランクスルー機構がついておりキャリアをつけなくてもスキーの板を積む事が出来便利でした。
また十分にひろいトランク（公称400L）はバンパーレベルから開き使いやすいものでした。
濃いグレーの内装は落ち着いた雰囲気でシンプルで気に入っていましたが、ファブリックジャージ地のシートは感触は良好ですが毛玉の付きやすいもので2年もしないうちに擦れたようにみえてしまうのは数少ない減点項目です。
色は4色しかないなかで一番気に入ったダークブルー（スーパーコスミックブルー）の車にしましたがやはり塗装はホワイト系とくらべ弱いようです。ちょっとしたことで簡単に擦り傷がついてしまいました。この車には約2年半乗りました。手放すきっかけは次回に述べますが購入と前後して子供が誕生したため長距離のドライブをしなくなり走行距離も15000kmで今思うともったいないことをしたな？と反省してます。
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