MPC-LX200シリーズ、LX100のパワーアップにはロジックボードの換装が効果的です。
改造の詳細はぶんか社のDOPING MAC「旧型マック」スーパー改良術!!(ISBN4-8211-0542-X)
あるいはパイオニア党の達人のWebページ等に詳しく掲載されています。
改造には電気的な知識が必要で危険も伴います。
当ページを見て改造を行った結果、本体が動作しなくなったり怪我をされたり
しても当方はいっさい責任はもてませんのであらかじめご了承ください。
+3.3Vパワーの追加3.3Vの電源はリニアテクノロジー社のLT1585CT3.3をお勧めします。
最近のCPUは電源電圧にシビアなためと将来のG3化を考慮すると+5Vからの変換でも安定して3.3Vを供給できるからです。
LT1585CT3.3では電圧の調整は不要です。
ちなみにAlchemy180MHzの場合、3.3Vの消費電流はわずか0.6Aです。
CPUのコア用(+2.5V)はロジックボード上にレギュレータが別途搭載されています。
放熱は電源のケースに絶縁シートを介して直接ネジ止めします。
電源のケースを放熱器として使うわけです。
ただLT1585CT3.3は通常の正電圧のレギュレータと違いV0ut=+3.3VとBodyが同電位ですのでかならず絶縁して取り付けてください。
CPUの冷却MPCの筐体にAlchemyボードを換装する場合、CPUの冷却が必要です。
僕の場合最初FANをつけずに電源をONしたところフリーズしました。
FANはペンティアム用の薄型(11.5mm厚)のものSH-005(台湾SYN社製)を取り付けました。
PCIカードを取り付けるためにはこの程度の薄さのものであることが必要です。
パフォーマ64XX系のロジックボードを購入した場合はPCIカードが2枚ささるようになっているため無改造でPCIカードを取り付けることはできません。
この場合は1枚用のライザカード
PCI Card Adopter 品番:922-2292
を別途購入してください。パソコンの部屋トップへ